室内で通信をするとWIMAXでは繋がりにくい?その理由は?

■ワイマックスは室内では繋がりにくい?

  • ワイマックスは無制限だが、室内やビル街では通信が不安定になりやすい
  • 周囲に何もない屋外の通信では通信速度が出やすい

ワイマックスはモバイルルーターの中の一種で、月間の通信量の制限が
ないというのが最大のメリットとなっています。

調べた結果、通信端末は0円で、初期費用は3,000円、月額の利用料金の
平均は3,696円で、WIMAX2+のハイスピードモードが使い放題のプランだと
月額4,380円となっています。

多くのプロバイダが20,000円前後のキャッシュバックなどのオトクな
キャンペーンを行っているので、それにつられて購入を考える人が多い
のですが、当然デメリットもあります。

ワイマックスのデメリットは電波が室内では不安定になりやすいという
ポイントです。室内以外でもビルとビルの間などでは繋がりにくくなりこと
が多く、ビジネス街にはあまり向いていません。

では、ワイマックスの電波はなぜ室内での通信やビジネス街などのビル街
での通信に向いていないのでしょうか?

また、周囲に何もない屋内での通信にはワイマックスは向いています。
その理由も一緒にみていきましょう。

■WIMAXの電波の短所

  • 周波数帯が高く、光に似ていて電波が曲がりにくい
  • WIMAX2+とau 4G LTEの合計で3日間で3GBを超えると通信制限がかかる

ワイマックスの電波が何故室内やビル街では不安定になりやすく繋がりにくく
なってしまうのか、それにはワイマックスの周波数帯の高さが関係しています。

ワイマックスの周波数帯は数値が2.5GHzと他のモバイルルーターに比べて
高いのです。ワイモバイルは1.7GHz、ソフトバンクは1.5GHz、2GHzと、
0.5GHz以上の数値の違いがあります。

周波数帯が高いと電波が光に似た特性となります。大容量のファイルの
ダウンロードなどの通信速度が高速でないとスムーズに出来ないものも、
難なくできるようになるのですが、電波の直進する力が強すぎて建物に
ぶつかってしまいます。

周波数帯の低い電波のように障害物をよけて曲がることが出来ないため、
ワイマックスは室内の通信に弱いのです。

また、ビル街も高いコンクリート製のビルなどの障害物が多いので、通信が
届きにくくなってしまいます。

電波の周波数帯が高いことがワイマックスのデメリットの原因になっている
のです。しかし周囲に遮るものが何もなければ高速な通信が可能です。

また、UQ WIMAXの「UQ Flat ツープラス ギガ放題」はWIMAX2プラスが
無制限ですが、WIMAX2+とau 4G LTの合計通信量が3日間で3GBを
超すと通信制限がかかります。

■月間7GBという通信制限がないメリットは実は少ない?

  • 7GBの通信量はヘビーユーザー以外超えない
  • 無制限にこだわる必要はあまりない

ワイマックスには月間の制限がなく、好きなだけインターネットを利用
することが出来ます。しかし、実はインターネットを1日中使っている
ようなヘビーユーザー以外は月間7GBという通信量を超えることは
めったにないのです。

7GBという通信量ですと超高画質動画をYOUTUBEで見ると、約33時間
見れます。1ヶ月を30日間とすると1日1時間以上見られるので、ネットサー
フィンをしてメール、SNS、たまに動画を見る程度なら問題なく使えるのです。

無制限にこだわってモバイルwifiルーターを決めるのではなく、通信が安定
しているかどうかで決めましょう。通信は速度よりも安定性の方が重要なのです。

■ワイマックス以外のモバイルルーター

  • LTEは周波数帯が低いので電波強度も安定している
  • 通信制限なしのヤフーwifi

ワイマックス以外のモバイルルーターはLTEという通信の種類です。

LTEは2種類の周波数帯の電波で通信を行うため、一度に多くのデータを
送受信することが出来ます。

また、1つの周波数帯が通信出来ない環境ではもう一つの周波数帯が
通信をするというように自動で切り替えをするので通信が安定しやすく、
室内でも繋がりやすいのが特徴です。

周波数帯が低いので、電波が音に近い特性を持っています。
スマホのようにスムーズに繋がることが出来るのです。

通信無制限はワイマックスだけというイメージがあるかと思いますが、実は
LTEにも月間無制限のキャンペーンを行っているヤフーwifiがあります。

契約から2年間は月間の通信量に制限がありません。しかし、1日で1GB
という通信制限はありますので、ご注意ください。

■ワイマックスとLTEの実際の速度にはほとんど差がない

  • ワイマックスとLTEを同じ場所で実際の通信速度
  • 通信で大切なのは速度よりも安定性

調べてみると、ワイマックスとLTEのモバイルルーターを全く同じ場所で
通信速度を測った口コミでは、LTEが約25Mbps,上りが約8Mbps、
ワイマックスは下り約22Mbps、上り約5Mbpsとなっています。

あまり速度に変わりがありませんが、通信は実は速度よりも安定性の
方が重要なのです。ワイマックスでは安定性を表す数値ping値が100
msを超えてしまうのですが、LTEでは50ms前後と低いです。

ping値が低い方が通信が安定しているということですので、LTEは電波
強度もしっかりしていて、繋がりやすいことが分かります。

■据え置きタイプで有線接続した場合の安定性は?

  • 「Uroad‐Home2+」は2本の有線接続が可能
  • 有線接続と有線通信の違い
  • 有線接続よりも外部アンテナの方が重要

ワイマックスのホームルーター「Uroad-Home2+」は最大で18台の
通信機器と同時に接続することができます。

そのうち、2台は有線接続をすることが出来、16台は無線での接続と
なります。2本の角度を好きに変えることが出来るアンテナがついています。

使える通信回線はWIMAXとWIMAX2+の2つです。

そして有線接続についてですが、有線接続とはwifiの親機であるルーターと
wifiの子機であるスマホやタブレット、パソコンなどの子機をケーブルで接続
することをいいます。

つまり、有線通信とはちがうのです。有線通信はケーブルでインターネット
通信をするもので、有線接続よりも有線通信の方が遥かに安定します。

有線接続にすることで無線接続よりは安定性が増しますが、体感的には
ほとんど変わらないという口コミもあります。

有線LANの規格は「100Base-T」ですので、最大で100Mbps位の速度が
でます。モバイルルーターよりも最大値は低いですが、最大値は実測とは
大きくかけ離れている場合がほとんどなので、問題ありません。

また、外部アンテナをつけて通信した場合は下り約22Mbpsだったのに、
外して通信をした場合は下り約5.7Mbpsだったという口コミもあります。

有線接続よりも外部アンテナの方が通信には重要のようです。

■11ac規格に対応していない「URoad-Home2+」

  • 無線LAN規格の11ac規格に対応していない
  • アンテナのおかげで速度は劣らない

調べてみると、「URoad-Home2+」は無線LAN規格である11acに対応
していないことが分かりました。

この11acに対応していれば無線LANwifiの接続が安定し、速度が速くなる
と言われているのです。

「URoad-Home2+」は「IEEE802.11a/b/g/n」の無線LAN規格に対応
しています。同時期に発売されたモバイルルーターの「WX01」「W01」は
11acに対応しているのですが、ホームルーターなので比対応となっています。

しかし、モバイルルーターにはない外部アンテナがあるので、通信も安定し
速度も問題なく出ます。ある口コミでは「URoad-Home」に比べると、2倍
以上の通信速度になったそうです。

「URoad-Home」の時は約5Mbpsだったのに、「URoad-Home2+」にしたら
約12Mbpsに速度が上がったのです。

11ac規格で通信がしたい方には「URoad-Home2+」は向きませんが、
通信規格を気にしない場合は問題ないと思います。

■モバイルルーター+クレードルとホームルーターではどちらがいい?

  • モバイルルーター+クレードルの口コミ
  • ホームルーターと比較してみると

モバイルルーターにはクレードルという補助機器があります。
クレードルはモバイルルーターを充電しながらパソコンなどのwifi子機と
有線接続できる補助機器です。

モバイルルーターをクレードルに乗せてコンセントにさすとホームルーターと
して使えます。常に電源が入っている状態になり、インターネット接続が
途切れることなく通信できます。

外出する時も常に充電がされているので、外出しようとしたらバッテリーが
なくて慌てる心配もありません。

また、クレードルに乗せても速度は変わりません。有線LANしか対応して
いないパソコンの場合は必要となりますが、あくまで補助ですので、ホーム
ルーターの方が速度は安定します。

「URoad-Home2+」は家でしか通信をしない場合に、モバイルルーターと
クレードルは家でも外出先でも通信をしたい場合や有線LAN接続しかでき
ない場合に、と用途に応じてどちらがいいかは変わって来ます。

■ホームルーター以外に繋がりやすい無線通信

  • LTEはスマホに近い感覚で繋がりやすい
  • ヤフーwifiならソフトバンクの通信エリアも使える

調べてみると、LTEは、音に近い特性の電波でスマホのように室内でも
屋外でも繋がりやすいのが特徴です。

これは電波が曲がりやすいので障害物などをよけて進むため、家の中
でも部屋の奥まで電波が届き繋がりやすいのです。

そして、ヤフーwifiは305ZTなら1社の通信エリアのみではなく、ソフト
バンクの通信エリアも使用することが出来ます。

ワイモバイルとソフトバンク、2社の通信エリアを利用することで繋がらない
場所が発生することがほとんどなく、また月間の通信量が無制限という
プランですので、契約から2年間はインターネットを自由に利用することが
出来ます。

■通信エリアは公式サイトでチェックできます

ワイマックスの公式サイトで自分の家の受書を入力すると通信エリアか
どうかを地図上で表示してくれるページがあります。契約を考える前に、
まずは自分の家が通信エリアかどうかを確認しておきましょう。

また、LTEの場合でもヤフーwifiの公式サイトに通信エリアをチェックできる
ページがあります。