鉄筋コンクリートのマンションではWIMAXの電波が弱まり受信感度低下?

■WIMAXをマンションで繋ぎたいけど受信感度が心配

  • WIMAXの電波は鉄筋コンクリートのマンション内まで届かないこともある
  • 実際に鉄筋コンクリートのマンションで使った口コミ

WIMAXは鉄筋コンクリートのマンションでは繋がりにくいという噂をよく耳に
しますが、果たして本当に繋がりにくいのでしょうか?

ここでは、実際にWIMAXを鉄筋コンクリートのマンションで利用している人の
口コミを元にお話ししていきます。

まず、WIMAXの電波は周波数が高く直進する性質ですので、柔軟に建物
の中に回り込みにくく、壁などにぶつかってしまいます。

鉄筋コンクリートなどの分厚く頑丈な壁の場合はなおのこと、電波はぶつ
かって途切れやすくなります。

しかし、これはケースバイケースなのです。
実際に都内の鉄筋コンクリートのマンション9階でWIMAXで通信をしている
ユーザーの口コミではベランダで高速通信ができるそうです。

ですが、トイレやお風呂場などにいくと通信が途切れ途切れになってしまい、
動画は光回線の通信に切り替えるようです。

しかし、メールやLINEくらいなら問題なくできるということですので、
インターネットを使う部屋を決めて通信をするようにすれば問題ないです。

また、都内の5階建て団地に住んでいるユーザーはWIMAXで今まで不満
を持ったことがないほど、安定した通信が出来ているそうです。

そして、東京都内の鉄筋コンクリートの30階建てビルの12階では通信が
ほとんどできないくらい通信環境が悪いそうです。

ごくまれに繋がるときがあるけれど、事実上ほとんど電波は来ないようです。

■マンションの何階まで電波は届く?

  • 東京スカイツリーの展望台でも電波は届くのでマンションも最上階までOK
  • 10階付近が最も高速になりやすい

調べてみると、WIMAXの公式サイトに実際に速度を測った結果が掲載
されています。

東京スカイツリーの展望台は約19Mbps、六本木ヒルズは約6Mbpsで
WIMAXを利用することが出来ます。

このように高層ビルでも問題なくWIMAXで通信をすることが出来るのです。
マンションでも高層だからと言って繋がらないことはありません。

また、WIMAXの基地局は上から下に向かって電波を発信しているのですが、
マンションで言うところの5階~8階くらいの高さがちょうどWIMAXの電波を
拾いやすい高さとなっています。

さらに、10階付近は木や周辺の建物などの障害物がなくなる高さですので、
高層マンションの中で一番通信速度が速くなるのが10階付近なのです。

1階~3階までは周囲に電波を遮ってしまう建物や木などが多く通信が
途切れることが多くあります。また、12階以上は高すぎて階数が上がれば
上がるほど通信速度が落ちていきます。

■小型基地局が屋上に設置されていると通信がスムーズ!

  • 小型通信エリアは半径数十メートル
  • 外観などの問題で設置が進まないマンションもある!

調べてみると、高層マンションの上層階の通信をスムーズにするための
小型基地局を設置しているマンションも最近は増えており、通常では通信が
不安定になる高層の階でも問題なく通信が出来るようになっています。

小型基地局は半径数十メートルととても狭い範囲内しか通信エリアに
なりませんので、マンション専用の基地局ということになります。

しかし、この小型基地局が設置するとマンションの外観を損ねるとして
設置に反対する住人も多く設置を検討していてもなかなか実現しない
ケースも多くあります。

あらかじめ基地局が設置してあるマンションに住むのが一番ですが
そうもいかない場合ものです。

こうした事態になった場合は、自分個人で対策をとるしかありません。
どのようにすればいいのでしょうか?

■窓際に端末を置いて通信をスムーズにしましょう

  • 窓際に置くだけで通信速度は大きく変わる
  • クレードルとwifiルーターを使って通信をフォローしよう

調べてみると、WIMAXの電波は鉄筋コンクリートのような壁の中に網目の
ように遮る物体がある建物が苦手です。

しかし、ガラスの部分は電波を通しやすく通信がさえぎられることはありません。
同じ部屋でも奥の方で通信をするのと、窓際で通信をするのとでは速度に
違いが出るので、窓際に端末を置くようにしてください。

また、クレードルをWIMAXの定位置にして、市販のwifiルーターを使って
通信をフォローするという方法もあります。

まず、クレードルにセットしたWIMAXを家の中でもっとも受信状態のいい
場所を探しておきます。次に市販のwifiルーターを家の中心、廊下などに
棚を設置して置きましょう。

クレードルとwifiルーターをケーブルでつなぎます。こうすることで、家の中で
一番速い通信速度で各部屋へ電波を飛ばすことが出来るのです。

wifiルーターは通販サイトなどで2,000円代~3,000円代で購入出来ます。

■LTEは高層マンションでも繋がりやすい

LTEは、種類の違う通信を2つ同時にすることで、高速で安定した通信を
実現しています。また、電波が曲がりやすいので、建物の中に回り込んで
通信をします。スマホのように室内でもしっかりつながるります。

契約から2年間は月間の通信量の制限がないキャンペーンも行っているので、
ヤフーwifiを検討してみてはいかがでしょうか?

■軽量鉄骨と鉄筋コンクリートのマンションで電波受信感度は同じ?

  • 軽量鉄骨と鉄筋コンクリートの違いは銅か鉄か
  • WIMAXの電波の受信感度は軽量鉄骨の方が良い

無制限で通信が出来るモバイルルーター・WIMAXを使う場合は軽量鉄骨
のマンションと鉄筋コンクリートのマンションで、受信感度に違いは出ない
のでしょうか?

まずは、軽量鉄骨と鉄筋コンクリートの違いについて調べました。
軽量鉄骨とは、厚さが6mm未満の銅材のことをいいます。

軽量鉄骨でつくられる建物は、前もって主要部材を生産して、現場で
組み立てて設置をするというプレハブ工法で造られます。

一般的な木造と鉄筋コンクリート造の中間の工法ですので、耐震性・耐火性
耐久性・耐風性も2つの中間くらいとなります。

鉄も銅も金属です。金属は電波を通さないのですが、軽量鉄骨は6mm
未満と薄いので、鉄筋コンクリートよりも通信しやすくなります。

実際に軽量鉄骨のアパートでWIMAXを使用した人の口コミによると、軽量
鉄骨のワンルームマンションでは使用に問題なく、ユニットバス内でも少し
受信感度はおちるものの、通信することが出来るようです。

また、鉄骨コンクリートのマンションでは3G回線くらいの受信感度になって
しまいますが、窓のある部屋では問題なく通信できるようです。

鉄筋コンクリートのような網目状に鉄筋が入っている物質はWIMAXの無線
電波を通しにくく、木造のような柱などの縦軸が多い建物はWIMAXの電波を
通しやすいです。

また、木造は部屋の数も少ないので柱も少なく、通信の障害となるものが
すくないというポイントもWIMAXには向いています。

軽量鉄骨は鉄筋コンクリートよりはWIMAXの電波を通しやすく、木造ほどは
通信に向いていないのです。

■ガラスは電波を通すのでWIMAXなどのモバイルルーターは窓際へ

  • 壁際と窓際では受信感度が大きく違う
  • 端末周辺には何も置かないようにしましょう

調べてみると、ガラスは電波を通すのでWIMAXを使う時は大きな窓がある
部屋にするだけで受信感度が上がります。

しかし、窓ガラスが金網入りの強化ガラスだと壁と同じで通信が出来なく
なりますので、普通の窓際に通信端末は置きましょう。

WIMAXの周波数帯は2.5GHzとかなり数値が高いです。周波数帯は
数値が高くなればなるほど、減衰しやすく、直進性が高く、障害物に反射
しやすくなります。

通信端末がカバンの中に入りっぱなしだと、それだけで通信の妨げに
なりますので、端末を出して窓際に置きましょう。

■簡単に電波強度を上げる方法

  • 端末の側にスタンド付きのボウルを置く
  • 出力の設定を強にする

調査の結果、端末の側にスタンドをつけて、角度を斜めにしたボウルを
置きます。ボウルの大きさは直径15cmくらいの100円均一で売って
いるもので十分です。

これがアンテナの代わりとなり、分散しているWIMAXの電波を集めて
端末に集中的に送ってくれます。

出力を強にすることで受信感度は上がります。
しかし、バッテリーのヘリがはやまってしまうので、注意してください。

■障害物に強いモバイルルーター

  • LTEのヤフーwifiは曲がりやすい電波で鉄筋コンクリートでも繋がりやすい
  • 3日間で1GBの通信制限に注意

WIMAX以外のモバイルルーターで鉄筋コンクリートでも繋がりやすい
ものはないのでしょうか?

調べてみると、LTEのヤフーwifiは周波数帯が高くないので、電波が
曲がりやすく鉄筋コンクリートでも繋がりやすいことが分かりました。

また、キャリアアグリケ―ションという2種類の周波数帯を束ねて同時に
通信をすることで、安定した高速な通信が可能となっています。

ヤフーwifiはワイモバイルの他にソフトバンクの通信エリアも利用できるので、
幅広い場所で通信を安定して行えます。

月間の7GBという通信料の制限もなく、契約から2年間はインターネットを
活用できます。しかし、通信回線がパンクするのを防ぐために3日間で1GB
という通信制限があるので守るようにしてください。

3日間で1GBの通信量を超えると、6時まで通信制度がかかります。
月額3,696円となっています。

■通信をする時間帯にも注意をしてください

  • インターネットユーザーが増える時間帯は避ける

モバイルルーターで通信をする時は建物などの環境と通信をする場所が
エリア内かどうかもとても重要なのですが、時間帯も重要となります。

インターネットを利用する人が1日の中で最も増えるのは夜8時~10時
までの間です。この時間帯は世代を問わず利用者が全体の20%以上
となります。

どの世代も最も利用者が少ない時間帯は午後2時~3時までの間で
全体の17%以下になりますので、午後の時間に余裕のある方はこの
時間帯を狙って通信を行うようにしてください。

同時に通信をするユーザーが少なければそれだけ早く繋がります。

モバイルルーターは通信が不安定になりやすいとよく言われますが、
少しの工夫で改善され、より一層便利に使うことが出来ます。

電波を遮る障害物をどけて、時間帯に注意して通信をしましょう。